フジテレビ系で17日に放送された実写版のドラマ「ハクション大魔王」の視聴率が8・6%と1桁台に低迷した。

 敗因は主役の大魔王を演じた「関ジャニ∞」の村上信五(31)とみられている。「別に村上が俳優としてダメというわけじゃないけど、魔王を演じるには根本的に体形が役と合ってない。原作の魔王は太っているのに、やせている村上にやらせる意味が分からない」(芸能プロ関係者)

 与えられた役柄を演じただけの村上には気の毒な話だが、ネット上では「キャスティングミス」と批判の書き込みが殺到している。「体形も違うし、原作の魔王は年齢もアラフォーくらいのオジサンだから全く合っていない。フジがなぜ村上にオファーしたのか理解できない」(同)

 ただ8・6%という数字について、フジ側はそれほどショックを受けていないとか。というのも同ドラマが放送された日曜午後7〜9時の枠は最近、1桁台が当たり前だったためだ。

「この時間帯は『ほこ×たて』と『爆笑 大日本アカン警察』が放送されていた枠。今年に入ってからはどちらも1桁台が当たり前で、結局『アカン警察』は9月で打ち切られましたから」(フジ関係者)

 また「ほこ×たて」は先月、ヤラセ騒動があり打ち切りになったばかり。

「ウチにとっては最近、いわくつきの枠ですからね(笑い)。そう考えると1桁とはいえ『ハクション大魔王』はそんなに悪くはない」(同)

 ちなみに前の2週はダウンタウン司会の新番組「教訓のススメ」を放送したが3日放送の初回が7・2%、10日放送の2回目に至っては何と5・6%と落ち込んでいた。それに比べれば「ハクション大魔王」は、そんなに悪い数字じゃないというわけだ。

 とはいえ、全盛期には視聴率トップを独走していたフジテレビが1桁で満足していたとしたら、何とも寂しい話だ。
(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
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